第1回 平小元気UPフェスティバル!

  9月29日(火)に,平小元気アップフェスティバルを行いました!

 当初,5月に予定されていた「平沢地区民大運動会」が,新型コロナウイルス感染拡大よって中止になったことを受け,それに代わる企画として「元気アップフェスティバル」に改めて行いました。例年の運動会とは競技内容こそ少し違うものの,児童たちは最後まで全力でやりきることができました!

 

 

 今回の「平小元気アップフェスティバル」は,「みんなの力を合わせてコロナに強いマスクを作ろう!」というコンセプトで実施しました。

 マスクに使われる不織布の原料「ポリプロピレン」を集め,水や熱に負けないよう強化させて完成したマスクを,最後は校長先生に届けるために,全校児童が競技を通して力を合わせるという内容でした。

 

「あつポリ!(あつめろ!ポリプロピレン!)」

 1・2年生の競技は,原料であるポリプロピレンに見立てた紅白の玉を2人1組でバケツに集めながら,その速さを競いました。小さな体を大きく動かしながら,ルールを守って頑張る低学年に,保護者からも大きな拍手が送られていました♪

 

「マスク・ド・トレーニング」

 5・6年生は,強くて丈夫なマスクにするための作業を競技として行いました!

 赤は「熱に強い」,青は「水に強い」,黄は「ウイルスに強い」といった三色の強化ポイントの入ったペットボトルを,一輪車で運んで速さを競いました!

 一輪車を猛スピードで操るあまり,積んだペットボトルが飛んでいってしまうこともありましたが,高学年らしい華麗な一輪車さばきを見せながら,両チームとも無事にすべてのペットボトルを回収することができました♪

 

「メイク・ザ・マスク」

 3・4年生の競技は,低学年が集めたポリプロピレンと,高学年が集めた強化ポイントを合体させる競技です。ポリプロピレンに見立てたビニールボールに,各色のタグを貼り付けて合体させ,その速さを競いました!

 他の学年の競技から引き継いだアイテムを,2人1組で大事に運ぶ時には,お互いに声をかけ合って協力する様子も見られました!

 

 

「マスク宅配リレー」

 最後は,完成したマスクを6チームに分かれてゴールへつなぐ「全校マスク宅配リレー」です!

 紅白それぞれ3チームずつに分かれ,10区までのメンバーでリレーを行いました!最後のアンカーは,背中に手作りマスクを背負ってゴールしました! 

 

 「終わりの会」では,全校児童が力を合わせて作り上げた思いのつまったマスクを,応援団長が代表して校長先生に手渡しました。

 今後も,手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染予防を続けていくことはもちろん,この日のように何事にも協力して立ち向かう平沢小学校のカラーを大切にしていきたいですね♪

 

 最後に,保護者の皆様の励ましの言葉や大きな拍手が児童の大きな力となりました! また,PTA体育部の皆さんには,準備や片付けにご協力いただきありがとうございました。